宮神輿渡御絵図   (昭和10年9月 麻布本村町町会蔵)


 「昭和10年御輿新調同渡行実況」と題された絵には、2頭の牛に引かれた宮神輿、雅楽連、騎馬、七色旗、猿田彦(天狗)、牛に引かれた山車には大きな獅子頭とおはやし、木遣りとび職、太鼓、宮神輿のうしろには馬車の行列も描かれています。「昭和10年新調」 書かれていますが、修理新調なのかさだかでありませんが。昭和初期、神田・宮惣の作、台輪4尺とも言われています。
 このような華麗な宮神輿の渡御が再現されるといいですね。
 ここでは4つに分けて掲載していますが、実際の元絵図は下図のようにこれらがひとつの絵として額装されています。



本村町町会保存の絵図

 「昭和十年御輿新調 同渡行実況氷川神社」「乙亥(きのとい)九月」と書かれています。
 絵の部分を抜き出して修復してみました。右上には氷川神社の鳥居、御輿倉、神楽殿、本殿等々が画かれています。

   
◆貴重な写真をお借りしました。

 紀元2600年(昭和15年11月)を祝っての神輿巡行だそうです。仙台坂を下りてきた坂の途中でしょうか、麻布氷川神社の宮神輿をひく牛の足にも滑らないようにわらじが履かされています。右の山車は本村町会の獅子頭山車です。獅子頭は戦災を免れ現在も本村町会に保存されています。撮影されたのは、茨木 悟氏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台坂を巡行する麻布氷川神社宮神輿と賓村町会の獅子頭山車(右)
撮影されたのは、茨木 悟氏。

2009.7.23.

 

★ 麻布氷川江戸型山車保存会

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