港七福神

◆ 港七福神 ◆・・・


●宝船  ◆十番稲荷神社

港区麻布十番1−4−6
03-3583-6250

十番稲荷神社につきまして詳しくは十番稲荷神社のページを ご覧下さい。
 
宝船御朱印
港七福神めぐりのご朱印の専用色紙と巡拝用の地図は各社寺にて配布しています。御朱印代は各社寺とも 300円です

◆ 港七福神めぐり ◆

 港七福神めぐりは、昭和 8年に開設され昭和15年まで行われていた「麻布稲荷七福神詣」がはじまりです。発足当時の神社構成は、熊野神社(恵比寿)、朝日神社(大黒天)、氷川神社(毘沙門天)、末広神社(弁財天)、久国神社(布袋尊)、桜田神社(寿老人)、天祖神社(福禄寿)、竹長神社(宝船)で、 八社すべてが稲荷神社でした。「麻布稲荷七福神詣」は戦中戦後しばらく途絶えていました。また、戦後竹長稲荷神社と末広神社は合祀して十番稲荷神社となりました。竹長稲荷神社の宝船は十番稲荷神社が、末広神社の弁才天は宝珠院が継承、朝日神社の大黒天に代わって大法寺が加わって、昭和41年に「港七福神めぐり」として再興されました。

 公式グッズとして人形根付けや繭玉守りがあります。
参拝期間限定で各¥300.

宝船イラスト
 
木彫り七福神 ◆今はもう見られませんが、「麻布稲荷七福神詣」の頃は、竹長稲荷神社にお参りして、木の船を求め、各神社にて七福神の木彫像を求めてその木の舟に乗せて宝船を創った そうです。
 ←写真の木彫人形は、 昭和8年〜昭和15年廃絶までの8年間、1月1日〜7日まで授与されていたものだそうです。 (写真は「比佐麻呂の七福神日記」よりお借りしました)

◆十番稲荷神社   十番稲荷神社につきましては詳しくは十番稲荷神社のページを ご覧下さい。
蛙の石像 十番稲荷神社鳥居

十番稲荷神社 絵馬

絵馬拡大
カエルの御守が有名、何でもカエル、若ガエル、落し物カエル、家得る、貨得る・・・。
「麻布十番 カワズにカエル 商店街」 なんて言わないで下さい? (^_=)
  ◆ 11月の酉の市もにぎわいますよ。こちら→

   由 緒

元 末広神社    麻布坂下町四十一 鎮座
元 竹長稲荷神社 麻布永坂町四十三 鎮座
 
両神社は昭和20年4月15日、戦災を受け諸建物ことごとく焼失しましたが、昭和25年6月土地区画整理により両社境内を現在の麻布永坂町48番地(現麻布十番1丁目4番5)に換地を隣接指定され移転し、その後両社を合併、神社名を「十番稲荷神社」と改称しました。 旧社殿の鳥居は日本の喜劇王、地元出身の「エノケン」こと榎本健一さんの奉納でした。狛犬は戦前のアイドル歌手、やはり地元出身の「コロンビアレコードの音丸」さんの奉納によるもので、現在も残されています。社殿は平成8年に新たに新築され、平成9年3月遷宮祭が古式ゆかしく華やかに挙行されました。
 
狛犬 狛犬

昭和12年2月、コロンビアレコードの音丸さんが奉納した狛犬です。
後ろの銘板には当時の世話人の名が刻まれ 、私の父山本仁作の名も見られます。
狛犬

宝船

港七福神を乗せてご利益いっぱいの 
十番稲荷神社の宝船。
十番稲荷神社 地図
 
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