店声仁語−17−(2015.1.1.〜 2016.11.22.) |
店声仁語:目次・・・ |
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★ 小雪
予想に反してドナルド・トランプ次期大統領が決まって2週間、皆様のところでもいろいろ影響が出始めていませんか。円高、日本株の下落は一日だけ、二日目からの円安、株高にニンマリの方もいらっしゃるかな、ですね。
ネットで簡単に株の売買ができる時代ですから上手く波に乗れば美味しい相場の今日この頃ではないでしょうか。それにしてもエコノミスト、アナリストの予想はよく外れるものですね。外れるからアナリストとしての仕事があるのかもしれません。
落語に出てくる競馬の予想屋のように、十人に十通りの予想をすれば一人は当たるという感じですね。就任当日にTPP離脱を表明するという人を大統領に選んで、選んだあとで反対デモをするってアメリカの良識がわかりません。それもまた自由、それも民主主義というアメリカの良さなのでしょうか。
日本の良さは心細やかな「おもてなし」、豊かな言葉の表現に優しさを感じます。二十四節気「小雪」、冬がそこまで来ています。暖かくしてお風邪を召しませんように、予防接種はおすみですか。
小雪 11月22日〜12月6日 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki20-shousetsu.php
高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。
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★ 立冬
小春日和の暖かな陽ざしが三日も続いている東京です。皆さまのところではいかがでしょうか。二十四節気「立冬」、冬のはじまりです。立春、立夏、立秋そして立冬、それぞれの季節のはじまりを「四立・しりゅう」というのだそうです。二至(冬至と夏至)、二分(春分と秋分)そして四立をあわせて八節と呼ばれます。二十四節気は八節をさらに細分化したものです。それぞれに季節を表す言葉ですが、日本人の繊細な感覚が創り出した素晴らしい言葉ですね。
「Tの家内です」本人からでない電話を受けて、それだけで「何だろう?」とどきっとしました。若い方にはわからない思いかもしれませんが、古稀を過ぎ齢を重ねると知人友人の訃報を何度となく聞くようになります。大学のグリークラブ同期生の訃報でした。定年退職後に地元の藤沢男声合唱団に入団し、合唱とゴルフを楽しんでいると明るい笑顔で話していた一年前の会合が最後でした。通夜式に藤沢男声合唱団のメンバーが三曲の愛唱歌を歌って下さいました。最後の曲はグリークラブでもよく歌った「遥かな友に」でした。遺影のT君も一緒に歌っているように見えました。
二十四節気「立冬」、寒さに向かいますご自愛下さい。
いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki19-rittou.php 紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。 |
★ 霜降
創業100年の家業メンズショップを閉店して5年になります。世間一般では定年退職して悠々自適の生活をしているであろう70歳でしたから、やっと人並みに時間がもてると思っていたのですが、店をやめてもいろいろ雑用があるものです。なかなか自分の時間を自由に使うと言うところまでいっていません。私より先に定年退職された先輩の皆さんはどんな毎日を過ごされているのでしょうか、気になる今日この頃です。
店は閉店しましたが、小さなビルですが不動産管理という仕事が残っています。この春にはビル外装の全面改修工事をしたのですが、戸建ての家でもビルでも人が住んで手入れをしていないと傷みの早いもので、築40年のビルですから大がかりな工事になってしまいました。給水、排水の水回りの改修は空いた部屋から一戸ずつ修理しているので全室の改修が終わっていません。今月は二部屋が空き、その工事を年内にと思っています。そんなこんなでけっこう忙しい今年でしたが、あと二ヶ月かと時間の早さをあらためて感じています。
二十四節気「霜降」、寒くなりましたね。ご自愛下さい。
霜降 10月23日〜11月6日 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki18-soukou.php
北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。 |
★ 寒露(5日遅れの季節のたより) ♪ 5日遅れのたよりを乗せて〜〜 古い歌を歌いながら書いています 免許証更新のため高齢者講習を受けてきました。講習を受ける前に講習予備検査を受けなければなりません。認知機能検査、ボケの検査です。いきなり「今日は何年何月何日何曜日ですか」と聞かれると、とっさに え〜と〜っ?16種類のイラストを見せられ、別の設問の後でさっきのイラストの名前を全部書いてください。書けないものですね、半分がやっとでした。そんなテストのあと実地運転!新しい免許証はゴールドの5年毎から高齢者3年毎に。今まで以上に気をつけて運転します。 |
★ 秋分
わが家の水槽です。90cmの小さな水槽、癒やされますがけっこう世話がかかります。秋ですね。今日は父の祥月命日です。昭和47年9月22日に亡くなりました。今年で44年になります。「何時まで法事をすればいいのでしょうか」そんな質問を見かけます。「命日にお墓参り、何時まで」という質問もあります。人に聞いて、人に言われてすることだろうかと寂しくなります。親兄弟姉妹、親しかった人の命日、お墓参りをしなくても心の中で手をあわせ、今 生きていることに感謝する気持ちをあらわせばいいのではないでしょうか。何時、何時までではなく、何時も何時までもです。
昨年母の二十三回忌と父の四十三回忌の法要をしました。年を重ねて一年、父の歳、母の歳まではまだまだですが、還暦をすぎてから大病を繰り返し入退院、生きていること生かされていることに心から感謝の念いでいっぱいです。あれっ!去年も同じようなこと書いたかな。歳とると同じこと話したり書いたり、ボケですね。ゴメンナサイ。
二十四節気「秋分」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
秋分 9月22日〜10月7日
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki16-shuubun.php
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★ 白露
麻布十番納涼まつりが終わって、17日18日の土日は秋まつりです。十番稲荷神社、麻布氷川神社の例祭では六町会のお神輿がパレードします。お神輿は昔の町会で出るので、懐かしい町名が主役になります。坂下町、網代町、宮村町、宮下町、新網町、山元町のお神輿が出ます。昔の町名覚えていますか。竹谷町、東町、本村町、材木町、笄町、北日ケ窪、森元町、北新門前町、狸穴町、飯倉片町、懐かしい町名がいっぱいの秋祭りですね。
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★ 処暑 オリンピックも終わって、今度は2020年東京ですね。その前にパラリンピック、精一杯の応援をと思います。二十四節気「処暑」、夏から秋に季節は一気に進むようですね。台風が三個も同時にやってきたり、集中豪雨、これも温暖化の影響でしょうか。(台風は一個、二個と数えるそうです)
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★ 立秋
二十四節気「立秋」です。麻布十番商店街の最大のイベント「麻布十番納涼まつり」のポスターがやっと届きました。早くにプリントしているのになかなか配布しない。せっかくのポスターが効果半減と商店街のやり方にちょっぴり不満です。ポスターのデザインは1999年から宇野亜喜良先生に依頼しています。「女の子」と「夏」をテーマに今年で18年になる宇野亜喜良先生のポスターに先生は赤い靴の女の子「きみちゃん」をイメージして描いて下さいました。赤い靴のきみちゃんに関わって30年の仁さんとしてはやっと認知されたようで、涙がでるほどうれしいことです。ポスターと同じデザインのウチワも毎年作られています。私サイト「麻布十番未知案内」にはポスターとウチワのバックナンバーを載せていますので是非ご覧下さいださい。 ポスター http://jin3.jp/juban/matsuri-poster.htm
ポスターは1986年から、うちわは1992年からのデザインが見られます。あわせて「麻布十番未知案内」http://jin3.jp
もご覧下さい。赤い靴の女の子「きみちゃん」のお話しも詳しく載せてあります。きみちゃんの像が出来て28年になるのですが、いまだに「かよちゃん」だとか「みっちゃん」だとか、地元の理事が不勉強で情けない思いをしていますが、宇野亜喜良先生のお陰でうれしいさいっぱいの夏になりました。二十四節気「立秋」です。夏の暑さはこれからですね。
いつもNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。暦の上では秋ですが、まだまだ厳しい暑さです。ご自愛下さい。
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★ 大暑
二十四節気「大暑」、一年で一番暑さの厳しい頃ですが、昨日今日は凌ぎやすい一日でしたね。はっきりしない空模様、東京の梅雨はまだ明けていません。お元気にお過ごしでしょうか。
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★ 小暑 Windows10の強引なインストールはNHKや民放でも取りあげていましたが、
今月29日からは有料になると言うことですから、 この1年間Microsoftの強引なやり方によくみんな我慢していたものですね。
わが家でも5台のPCのうちとりあえず1台に入れてみました。
ほぼ強制的に入れられた感じの1ヶ月、Windows10に対応していないソフトを入れ替えたり、
直せる不具合は何とか苦労しながら使えるようにしたのですが、 ブラウザMicrosoft Edgeのローマ字キーボードだけが直せないでいます。
ブラウザはEdgeだけではないので、Google Chrome やFirefox を使っていますが、
Microsoftのやり方にいまだに納得がいかない今日この頃です。
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★ 夏至
「夏至」 6月21日〜7月5日 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki10-geshi.php
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★ 芒種
稲の穂先のように芒(のぎ−とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃という意味だそうです。博学で知っていたわけではなく、どういう意味かなと調べてみました。ネットはいろいろなことを教えてくれますが、けっこうミスも多いようですから、うのみにしないこと。でも まず調べてみないと、薄学ですから。 ^^;
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★ 小満
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★ 立夏
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★ 穀雨
(←パティオ十番のけやき) |
★ 赤い靴のチャリティー きみちゃんのチャリティー、今年は30万円を子どもたちのためにユニセフに送りました。
赤い靴の女の子「きみちゃん」のチャリティーが始まって28年になります。毎日きみちゃんの足もとに置かれた貯金箱に寄せられる浄財、そして匿名で届けられる方々の浄財、この1年に寄せられた皆さまからの温かな浄財、平成27年度分30万円を今日4月12日 世界の恵まれない子どもたちのためにユニセフに送りました。 |
★ 清明
3月10日からビルの外装改修工事をしています。1976年の竣工ですから築40年になります。5年前の大震災の時も大きく揺れましたがクラックも入らず無事でした。建設会社は松井建設、明大グリークラブ同期の高橋昌彦氏が設計部に在籍中でお世話になりました。それでも40年の歳月ですから細かく診断すれば、モルタルの浮きや目に見えないクラックもあるだろうと改修工事をすることにしました。ビル全体に足場を組みシートで覆っての工事ですから、居住者にも近隣の方、通行の方々にもご迷惑をかけながらの工事です。迷惑を承知しながら「お互い様です、きれいになるのが楽しみですね」と言って下さる皆さんに感謝です。雨で工期が遅れることを考慮して、今月いっぱいの工事日程を組みましたが、20日頃までには出来上がりそうです。予想以上にモルタルの浮きがあり、ボンドを注入するための穴を開けるドリルの音がかなりの騒音でしたが、下地工事がすんで今日明日は静かな洗浄工事にホッとしています。外装の色、「楳図かずお宅のような赤白の縞はやめてくれよ」と言われましたので、今より少し明るいベージュにしました。色見本は小さいのでビル全体に塗装したときの感じがどうなるか、楽しみでもあり心配もしています。お花見はどこかにお出かけでしたか。二十四節気「清明」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 |
★ 春分 |
★ 啓蟄 |
★ 「雨水」にいただいたReメールです。難病で視力をほとんどなくした友人が、見えない目でReメールをくれました。拡大したモニターに一字一字探すように打っているのだろう姿を思うと、ありがとうの気持ちでいっぱいです。こんなメールでした。
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★ 雨水
フェイスブックを始めて一ヶ月です。シェアされたコメントの中にアップルの創立者スティーブジョブズの言葉がありました。
「手術室に入るとき、まだ読み終えていない本が一冊あることに気がつく。それは『健康な生活を送る本』」と言うものでした。
私は読書家ではないので読み終えてない本ばかりですが、「健康な生活を送る本」があっても読まないかもしれません。読んでその本の通りに生活できる人もいないのではないでしょうか。
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★ 「大寒 」のたよりに学生時代の友人からメールをもらいました。やはり親友、私の気持ちわかってくれているとうれしく思いました。こんなメールでした。
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★ 大寒
久しぶりに積もった雪、文字通り「寒」ですね。お変わりございませんか。都心の雪はすぐとけて、雪かきスコップも長靴もすぐに物置にしまい込んでしまいます。
雪国の人は大変だなぁって感じです。
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★ 小寒
明けましておめでとうございます。
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★ 冬至 一昨年の秋に植えた西洋白樺「ロイヤルフロスト」 、東京の暑さを心配していましたが しっかり麻布十番に馴染んだようです。 階段2階下くらいの高さでしたが、 今年は3mも成長しました。 今きれいに黄葉しています。 一辺1m、1/2uの三角形の小さな庭です。 両脇に月桂樹(ローリエ)が2本、 鉢には姫沙羅も育っています。 白樺はもうすぐ落ち葉して、幹と枝だけになりますが 、春の芽生えを準備しているのでしょうか小さな若芽を持っています。 パティオ十番の六本のケヤキの木も、少しずつちがった色の紅葉を見せてくれました。 赤い小さな実を付けたハナミズキも 、今はすっかり落ち葉して暖かな陽だまりをつくっています 。自然ってすごいですね。 二十四節気「冬至」です。 かぼちゃを食べてゆず湯に入って、 四季のある風景、いいですね。今年もあとわずか、お風邪を召しませんようにご自愛下さい。 写真 左9月11日の白樺、右 12月22日の白樺です
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★ 大雪
最近は居間でテレビを見ることも少なくなりました。食事がすむと「ごちそうさま」と自分の部屋に引きこもりパソコンとにらめっこです。昨日は珍しく居間でテレビを見ていました。
ラグビー関東大学対抗戦、早稲田VS明治です。隣にはこれまた珍しく息子が座って見ていました。
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★ 小雪
1階のギャラリーで仏師山口幹也さんの仏像彫刻展が開かれたのは一昨年の8月でした。「住立空中」というタイトルにひかれて入ってみました。
雲に乗って空に浮かぶように展示された阿弥陀如来像、虚空蔵菩薩像、観音菩薩像、勢至菩薩像、地蔵菩薩像、不動明王像 (順不同
^^;)、気品に満ちた優しいまなざしの仏さまたちでした。
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★ 立冬
わが家のビルの角に1/2uの狭い土地があります。三角形です。そこに一昨年白樺とローリエ(月桂樹)を植えました。高さ1mほどの月桂樹は樹勢が強く、刈り込んでやらないとどこまでも伸びるような勢いでした。
夏の暑さに耐えられるか心配していた白樺は、西洋白樺ロイヤルフロストという種類で、麻布十番の土になじんでびっくりするほど大きくなりました。
今年一年で2mくらい伸び、2階〜3階の階段の途中までの高さになりました。現代っ子のようにひょろっと、高さのわりに細い幹ですが、幹の白さはいいですね。
白樺は雌雄同株で春に5cmくらいの小さなキュウリのような形の雄花が見られましたが、雌花がどれかわかりませんでした。しっかり大きく育って十番のシンボルツリーになるといいなぁって感じです。
12月になるときれいな紅葉が見られます。今度は白樺の紅葉の写真をUPします。お楽しみに。
面白い形の雄花→ |
★ 霜降 麻布は坂の多い街です。わが家の隣りスーパー「ピーコック」を過ぎると緩やかな上り坂「大黒坂」です。 坂の途中に大黒様を祀った大法寺があります。少し傾斜がきつくなって上り切ったあたりが「一本松坂」、 麻布七不思議のひとつ「一本松」があります。 右から「暗闇坂」「たぬき坂」の道が合流してきます。暗闇坂の中程にはオーストリア大使館があります。二つの道にはさまれて古い洋館が建っています。
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★ 寒露
9月27日の中秋の名月、翌28日のスーパームーン、ご覧になりましたか。両方とも見そこなった方にチャンス、
名月十三夜です。旧暦9月13日、今年は10月25日(日)が「後の月見」十三夜。中秋の名月は満月ですから、後の月見も9月15日の満月にすればいいようなものですが、
微妙にちがう十三夜をめでるのは日本人の感性ですね。細かなことを言うと今年の中秋の名月は月齢13.8、 スーパームーンの28日が月齢14.8の満月だったようです。
でも、どちらも真ん丸できれいなお月さまでした。ちょっと早いですが来年の中秋の名月は9月15日、お忘れなく。 |
★ 秋分
シルバーウィーク如何お過ごしでしたか。5連休、9連休を楽しんだ方も多いようですね。お店を閉店して4年、私は365連休、サンデー毎日の日々ですが、今年のような連休は今度は2026年までないそうです。国民の祝日に関する法律が改正されればもっと休日が増えるかもしれませんね。私が子どものころの祝日は9日でしたから、今年の国民の祝日の15日、来年は新しく山の日が加わって祝日16日というのはずいぶん増えたものですね。休日は多い方が楽しいですが、国民の祝日にプラスして日曜日が祝日と重なった時の月曜日を振替休日、祝日と祝日にはさまれた平日を国民の休日にするという法律、わかりにくいですね。
国勢調査は終わりましたか。わが家にはいまだに用紙がきていません。町会に聞きに行くと今回は町会ではなく港区の調査員がポストに入れたとのこと。ちょっと手抜きの調査員というよりひどい調査員だと憤慨しています。調査のやり方の講習を受けて、一軒づつ配布して対応が困難な場合はポストにというのが国勢調査だと思うのですが、はじめからポスティングでは見ない人もいるだろうし、気がつかないで広告チラシと一緒に処分ということもあると思うのです。わが家の用紙はどうなったのか港区に電話すると、集合住宅はポスティングでいいとの返事でした。最初からただポストに入れればいいと思うような感覚の人を調査員にするくらいなら書留で郵送すればいいと腹立たしく、 |
★ 白露
エルニーニョ現象、地球温暖化だけでは片付けられない異常気象ですね。日照不足で「もやし」になりそうです、アハハ。今年は台風も例年より多いですね、夏バテの出るころですがお元気にお過ごしでしょうか。 |
★ 処暑
8月8日の「立秋」から2週間、何となく涼しくなったかなと思ったのは気のせいですね。今日は「処暑」、暑さがまだ停っているという意味だそうです。二十四節気「処暑」の次は「白露」ですが、
まだまだ暑さが続きそうですね。夏バテしないようにお気を付け下さい。
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★ 立秋
東京では昨日まで8日連続の猛暑日でした。今日の「立秋」は何となく涼しさを感じますが、気温は30度を超えています。今日から秋、次にくる季節への期待をこの暑さの中に感じているようです。
「二十四節気」ごとに近況報告のようなコラムを書いているのですが、この「二十四節気」は太陰暦を使っていた時代に一年を二十四等分した季節の節目です。 もっと大きく分けた季節の節目が「二至二分」
と「四立」(よんりつ)です。 夏至、冬至の「二至」と春分、秋分の「二分」はそれぞれ四季の季節の真ん中です。 昼と夜の長さが同じ春分と秋分は、それぞれ春と秋のど真ん中、
昼が最長の夏至と夜が最長の冬至はそれぞれ夏と冬のど真ん中というわけです。 そして春夏秋冬、四季のはじまりが「四立」です。 立春、立夏、立秋、立冬の「四立」は季節の始点というわけです。
「二至二分」と「四立」を合わせて「八節」といい、「八節」をさらに三分割して季節の節目を細かく分けたのが「二十四節気」です。
麻布十番納涼まつり 2015ポスター |
★ 大暑
暑中見舞いの季節です。クーラーもなかった子どもの頃と比べると、
家の中では格段に過ごしやすいはずですが、でも暑いですね。クーラーはタイマーで寝付いた頃に切れるようにして、朝方また入るようにセットしてあるのですが、
夜中に目が覚めるとついついスイッチを入れてしまいます。夜中に何度か目が覚めるのは歳のせいかもしれませんが、睡眠時無呼吸症も関係しているのかと検査を受けました。
一泊入院して寝ている状態を検査するのですが、写真のように頭から足の先までコードだらけ、これで寝返りもトイレもOKといわれてもなかなか寝付けませんでした。夜7時にセットして朝7時までこの格好でした。
二週間後に検査結果を聞きに行くと、
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★ 小暑
うっとうしい梅雨の季節ですが、如何お過ごしですか。うっとうしい梅雨を忘れて楽しいバス旅行に行こう!ってお話ご存じですか。
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★ 夏至
梅雨の晴れ間、東京の今日は晴ですが みなさまのところは如何ですか。局所的に豪雨というのも温暖化の影響でしょうか。22日、父の命日でした。もう43年も前のことですが、毎月命日にはお墓参りをしていました。そのお墓参りも続いたのは1、2年だったでしょうか。今では春、秋のお彼岸だけ墓参の不信心、反省しています。
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★ 芒種
長野の友人のお見舞いを兼ねて善光寺参りに行ってきました。七年に一度のご開帳の回向柱に触れて、健康であることをあらためて祈りました。手術間もない友人も元気な笑顔を見せてくれホッとしました。
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★ 小満
すがすがしい青葉の季節ですね。緑樹って言うけれど、葉は青葉ですね、緑葉なのに。 (*^_^*)
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★ 立夏 ゴールデンウイークも今日まで、お天気に恵まれてお出かけの方も多かったのではないでしょうか。わが家は例年通り白金の清正公さまにお詣り、勝ち守りをいただいてきました。連休中はどこに行っても混んでいるからと、あいかわらずひきこもりの毎日、ふと、この季節の童謡を口ずさんでみました。季節毎にいい詩があるのなぁと思うのですが、でも、今の子どもたちは歌っているのだろうかと・・・。みなさんはいかがですか、歌を忘れたカナリアになっていませんか。 茶摘み 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは 茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠」 こいのぼりの歌は 「屋根より高い鯉のぼり」でしょうか、それとも 「甍の波と雲の波」 どちらを思い出しますか。 背くらべ 「柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ・・・」 ちまき食べ食べ兄さんが計ってくれた背のたけは、なんで去年じゃなくておととしなんだろう。 今日は立夏ですが、夏の歌もいろいろありますね。「夏は来ぬ」 「夏の思いで」 「海」 「浜辺の歌」 「われは海の子」 「花火」 「みかんの花咲く丘」etc.etc.仁さん古いって言われそうですね。「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるもんでございます」なんちゃって、やっぱり古い²。 二十四節気「立夏」 真夏の太陽との再会ももうすぐですね。その前に梅雨 不順な天候がつづくようです。ご自愛下さい。
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★ 穀雨 前回
「清明」のコラムに 「満開の桜、桜の開花も年々早くなり、もう散ってしまったでしょうか」と書きました。 M.SさんにReメールしました。
「うば桜、本来は年を重ねても美しい女性だそうですよ。葉が出るより先に花が咲く、葉がない、歯がないから年とった女性をさすようになったと辞書にあります。貴兄の家のうば桜は本来の意味の美しい桜でしょう。ごちそうさま」
このメールに返信は来ていませんが、葉のない「うば桜」に噛みつかれていなければいいのですが。二十四節気「穀雨」です。
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★ 清明 満開の桜も今日の雨でだいぶ散ったでしょうか。年々桜の開花が早くなっているように思われます。昔は小学校の入学式は桜満開の校庭で記念撮影でしたね。 しっかり水換えしているのですが、藻の発生に困っています。餌のやり過ぎで水が汚れる、ろ過が機能していない、照明が明るすぎるetc.原因はいろいろ考えられるのですが、水草に緑色の藻がびっしりついてしまいました。やむを得ず水草を全部撤去して様子をみていますが、水草のなくなった石庭のような水槽に熱帯魚が戸惑って泳いでいます。 これもまたいいかなぁ・・・です。
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★ 春分 富山県にお住まいのJ.Mさんからこんな近況報告のメールを頂きました。 喜寿をすぎた人生の大先輩ですが、 「断捨離」というのは、ご存じのように、やましたひでこ著の「断捨離」から2010年の流行語にもなった言葉です。 ヨガの断行、捨行、離行からの言葉ということですが、わかるなぁ、この何年か大病を繰り返してきた私ですから、生活、人生の断捨離を考えなくてはと思います。 J.Mさんの言われる微妙な最後のお品、断捨離するかされるか最後のお品は、ほんとうに微妙なお品ですね。春分の日、お墓参りしながら考えてみますか。 二十四節気「春分」です、暖かくなりました。桜のたよりもそろそろですね。
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★ 啓蟄
三月に入ってだいぶ暖かくなってきましたね。お変わりなくお過ごしでしょうか。 |
★ 雨水
18日は雪の予報、積雪を覚悟していたのですが雨、積もらないでよかった。そんな今日この頃ですね。雪から雨になるころ二十四節気「雨水」です。
北国の豪雪は例年以上のようですが、東京は雨でほっとしています。みなさんのところはいかがでしたか。 |
★ 立春
節分に恵方巻きを食べるっていつからの風習でしょうか。
関西の海苔問屋さんがはじめたとか、セブンイレブンがはじめたとか、いろいろ説があるようですね。
恵方とは正月にその年の神様、歳徳神(としとくしん)のある方角をいい、その年の恵方に向かって太巻き寿司を食べ一年の福徳を祈ることがはじまりだったと言われています。
とすると恵方巻きを食べるのはお正月の行事でしょうか。いずれにしても節分に恵方巻きを食べるというのは、つい最近一般的になったような気がしますし、
太巻きの丸かじりというのは何となく品のない食べ方のようで、商魂におどらされているような気もします。みなさんは恵方巻き食べましたか。恵方巻きを食べることより、
節分の主役は豆まきではないでしょうか。土用の丑の日のウナギ、ハロウイン、バレンタインデー、ホワイトデー、オレンジデーetc.商魂たくましい新しい行事も長く続けば伝統になるのでしょうか。 |
★ 大寒
1月10日、赤い靴の女の子「きみちゃん」像に暖かそうなファーのマフラーをかけて下さった方がいました。
小便小僧の着せ替えのようにモニュメントに何か着せるのは、像の作者に失礼だと思うのですが、マフラーくらいならいいかなと思っていました。
2007年2月にも赤い手編みのマフラーがかけられたことがありました。このときは朝日新聞が写真入りで全国版に掲載、春分までマフラーをはずせませんでした。
今回は、一週間で、あれっ!ファーがない。前日の雨にぬれたので、乾かすのにはずしたのかなと善意に思っていると、二日後に新しいファーがかけられていました。
何となくうれしくてご報告です。 |
★ 赤い靴の女の子「きみちゃん」とマフラー 二十四節気「小寒」、厳しい寒さが続く今日この頃ですが、きみちゃんに暖かなプレゼントを下さった方がいます。10日土曜日の朝、いつものようにチャリティーの浄財を取りに行くと、 きみちゃんにファーのマフラーがかけられていました。暖かそうで何となくきみちゃんが笑っているように思えました。ありがとうございました。 私がきみちゃんに出逢ったのは、もう29年も前、昭和62年の春でした。野口雨情の童謡「赤い靴」にモデルの女の子がいて、その女の子「きみちゃん」が麻布十番と関わりがあるらしいという話を聞いたのがはじまりでした。
かよさんがアメリカで幸せに暮らしていると信じていたきみちゃんは、当時麻布永坂町にあった孤女院で一人寂しく9才で亡くなっていました。十番だよりの編集を担当していた私は、昭和62年10月号の十番だよりに「赤い靴の女の子はこの街で眠っています」という記事を書きました。3才で養女にだされ、5才で孤女院に預けられ、9才で一人寂しく亡くなったきみちゃんの不幸を、今、繰り返してはいけない。母と子の絆の大切さをみんなに知ってもらいたい、そんな思いできみちゃんのお話を十番だよりに書き続けました。 はじめは18円でした。像が出来たその日の夕方、誰かがきみちゃんの足もとに置いてくれた温かな心がチャリティーのはじまりでした。あれから27年がたちました。世界の恵まれない子どもたちのためのチャリティーは一日として途絶えることなく今も続いています。子どもたちのためにユニセフに送られた浄財の累計は、昨春までに1274万円になります。1円5円10円、小さな、温かな、きれいなこころの積み重ねでした。27年の間にはいろいろなことがありました。続けてこられたこと、温かなみなさまのお心があったからと厚くお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。 (きみちゃんのページ→) |
★ 小寒
あけましておめでとうございます
今年もよい年でありますように心からお祈りいたします。寒さはこれから、ご自愛下さい。
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★ 冬至
昨年秋に植えた西洋白樺の木、春の芽吹きが遅く、枯れたのではと心配していました。4月の末にやっと芽を出してからは元気いっぱい、緑の葉を楽しませてくれました。
5月には珍しい形の花を見せてくれました。雌雄同株の白樺の花を見るのははじめてでした。芽吹きの遅れたわが家の白樺は、紅葉も遅れて、今、きれいな黄葉見せてくれています。
高原や北国の樹種ですから、白樺にとって東京は暖かなのでしょう。それでも冬の寒さを感じて、もうすぐ落ち葉して春の準備をはじめることでしょう。来春の芽吹きが楽しみです。
マンションの5階のAちゃん、この季節になるとドアに「サンタさんへ」の便りを貼っていました。Aちゃんも今年から中学生、さすがにサンタさんにお便りは書かないかなと思っていたのですが、昨日5階のドアを見ると
“To Santa Claus”。中学生になって英文でHead Phoneをお願いしていました。
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店声仁語:目次・・・ |