 昭和24年につくられた小公園。 開園の日は雨が降っていました。荒廃した戦後間もないこの頃、遊び道具の無かった子供たちは、雨にぬれながら出来たばかりのブランコに行列を作って順番を待っていました。
その子供たちの列の中に、小学校2年生の私もいました。あれから50余年、公園は何度か改修され昔の面影はありませんが、今日も子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
公園デビューの赤ちゃんがあたたかな陽のひかりの中で笑っていますよ。若いお母さん、お気軽に、みんなみんな温かくやさしく迎えてくれると思いますよ。
夏の納涼まつりでは、長い間お化け屋敷が造られ楽しまれていましたが、2005年から盆踊りの会場になりました。お化け屋敷はなくなりました。2010年から騒音がうるさいというクレームで盆踊りもなくなりました。
モニュメント「碧翔」 → |
 戦前、十番通りに沿って宮村町方面から流れてくる小さな川がありました。ほとんどが暗渠になっていたようですが、所々に橋が架けられ、網代通りと交差するあたりにあった橋には 「網代橋」の名がつけられていました。 その石柱が残っています。 戦災で焼けたのでしょうか、角が欠けていますが、 現在十番稲荷神社に保管されています。→
←2008.4.4.桜満開
3月 コブシの白い花が咲きます ↓
 |
 1992(平成4年)に全面改修工事が行われ現在の形になって1993年4月にオープン、モニュメント「碧翔」もこのとき作られました。
北側(写真右側)の小山になったおすべり台の下は防災の資材倉庫になっています。 また、西側(写真上側)の地下にはやはり防災用の貯水槽があり、40m3の水が蓄えられています。 |
|
|
|
  |